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双星の陰陽師考察 ろくろの謎!!ケガレ墜ちはチート!?異常な強さの理由について考察!!

焔魔堂ろくろにいて考察してみた!!

 

 

 

 

プロフィール

双星の陰陽師に選ばれた少年。

馬鹿で無鉄砲で陽気な性格、無礼が過ぎる言動から一部の陰陽師からは非難を受ける一方、土御門有馬や鸕宮天馬といった最上位陰陽師からは過剰な期待を受けている。

過去に”ひなずきの悲劇”と呼ばれる事件に巻き込まれており、この事件をきっかけに、ろくろは”ケガレ墜ち"と呼ばれる呪装に目覚めている。また石鏡悠斗との因縁の始まりでもある。

あまり知られていないが、ろくろは幼少期時点で優秀な陰陽師であった。その証拠に石鏡悠斗と幼少期から肩を並べていた、と作中でしつこく描かれている。石鏡悠斗は斑鳩士門の次に注目されていた陰陽師である。

化野紅緒と結婚した。

現在は100%ではないが太陽の力をコントロールしている。

 

実績

実績はすごすぎます。

  • 14歳で本土最強の陰陽師宣告を受ける。
  • 第11位婆娑羅、神威(かむい)と戦闘、ダメージを与える。
  • 石鏡悠斗を化野紅緒と共に追い詰める。
  • 16歳の時、斑鳩士門と共に第4位婆娑羅、聖丸(ひじりまる)と第9位婆娑羅、氷鉋(ひがの)と戦闘を繰り広げ、生き残る。
  • 覚醒した聖丸を完封、撃破する。
  • 式神呪装と獲得し12天将”青龍”水度坂勘九郎(纏神呪なし)に勝利。
  • 第5位婆娑羅、銀鏡(しろみ)と戦闘、呪力を半分以上削る。
  • 鸕宮天馬と共に石鏡悠斗を撃破。
  • 化野紅緒と共に、暴走した悠斗を撃破。
  • ケガレとして覚醒した神威と互角以上に渡り合う。
  • 太陽の力を獲得、不完全ながらコントロールする。

など、あげればきりがないほどの戦績を残しています。これは個人的にはやり過ぎな気がします笑。鸕宮天馬(陰陽師最強)を超えている気がします。

 

 

 

 

ケガレ墜ちはチート!?ろくろの強さは何!?

ろくろは以前から優秀でした。ですが、いくら優秀といえども、ただの一般陰陽師です。太陽に覚醒するまでは、ほかの陰陽師と何ら変わりないはずです。

ですが、ろくろは婆娑羅の攻撃を受けても平気で戦闘を続行できたりします。聖丸の攻撃を受け止めたりも笑。これ実はやばいです。土御門島上位の陰陽師たちは聖丸の攻撃で跡形もなくなっています。ろく、頑丈すぎ。

これらには、3つ理由が考えられます。

1.双星の陰陽師特権

2.ケガレ墜ちによる特殊効果

3.主人公補正

 

 

1.双星の陰陽師特権

ろくろは通常の陰陽師とは違い、太陽に覚醒し巫女を産む使命を持った選ばれた陰陽師です。そのため、通常の陰陽師とはポテンシャルが違うのかもしれません。現に、太陽に覚醒したろくろは天馬が最上位だと思うほどの実力です。あるいはろくろの正体が関係しているのかもしれません。詳しくは下に描いておきます。

2.ケガレ墜ちによる特殊効果

作中で”ケガレ墜ち”をした陰陽師は、ろくろ、化野紅緒、石鏡悠斗、土御門有馬の4人です。この4人の”ケガレ墜ち”には、明確な違いがあり、2組に分けることができます。

石鏡悠斗、土御門有馬の”ケガレ墜ち”は全身がケガレの様相です。ここでは”全身ケガレ墜ち”と呼ぶことにします。

”全身ケガレ墜ち”した有馬は陰陽消滅(アンチェイン)状態の無悪(さかなし)に勝利するほどまで戦闘能力が上昇しました。また石鏡悠斗は普通の陰陽師でしたが、”全身ケガレ墜ち”したため最上位の存在になりました。

 

土御門有馬の「巫女に近づくために生み出された奥義、双星の陰陽師または土御門宗家の人間にしか使用できない術。」。

鸕宮天馬の「一時的に陰陽消滅(アンチェイン)の状態になれる。対抗するには双星かその子供の巫女が持つ、共振(レゾナンス)しかねぇ。」。

という発言から、”全身ケガレ墜ち”は、通常の陰陽術が全く効かない、最上位の存在になることを可能にする術、ではないかと推測できます。

 

一方、ろくろや紅緒がなった、体の一部をケガレで補う”ケガレ墜ち”を”部分的なケガレ墜ち”と呼ぶとします。

第9位婆娑羅、氷鉋の感じた違和感や”全身ケガレ墜ち”のことから推測するに。

”部分的なケガレ墜ち”は、通常の陰陽術の威力を軽減する、”ケガレ墜ち”した部位だけは最上位の存在に近づく、などの効果がありそうです。

というのも、これらの効果があると、第4位婆娑羅、聖丸の攻撃を受けても死ななかったこと、鸕宮天馬の纏神呪状態でも苦戦する石鏡悠斗とろくろが渡り合えたこと、などは解決するからです。

3.主人公補正

とはいえ、不自然な点がすべて消えたわけではありません。ろくろには、一時的にケガレ墜ち呪装を封印されていた時期があるからです。その時期に個人的に不可解な戦績を残しています。

  • 12天将”青龍”水度坂勘九郎(纏神呪なし)に勝利。
  • 第5位婆娑羅、銀鏡(しろみ)の呪力を半分以上削る。

 

この時期のろくろの武器は式神呪装のみです。また相方の化野紅緒も近くにいない状態、つまり双星の陰陽師や”ケガレ墜ち”の加護のない状態です。

そのため作中では、「よくても、12天将候補や参加筆頭と同等程度」と言われており、12天将には到底勝てるとは思えませんでした。

というのも、陰陽師の活動限界は「並の陰陽師は1~2時間」「12天将は1~2日」「鸕宮天馬でも4日が限界」と言う台詞から”大まかな呪力量”が推測できるからです。

活動時間にはほかにも多くの要因が含まれるのでなんともいえないので、あくまで”大まかな呪力量”ですが、12天将は並の陰陽師の25~50倍の呪力を持っているのです。

 

過去に参加の陰陽師が12天将に勝利した例や、現在最強と言われている陰陽師、鸕宮天馬が7歳時(12天将継承前)で12天将と引き分けているため、あり得ない、とはいえないのですが‥少しやり過ぎです。ギリギリ負けるぐらいがちょうどよかった気がします。

また、銀鏡(しろみ)を追い込んだことについても、少しやり過ぎた感は否めません。

通常の陰陽師婆娑羅と戦闘するシーンとして、

五百蔵 軍記(いおろい ぐんき) 対 第三位婆娑羅、加布羅(かぶら)

蛇穴 照算(さらぎ しょうざん)率いる精鋭部隊 対 順位不明婆娑羅、師(もろ)

があります。

が、どちらも20秒程度の戦闘描写で、善戦してはいますが敗北しています。

五百蔵軍記は時期12天将”勾陳”継承者といわれる超優秀な陰陽師です。

また、蛇穴照算も12天将”天空”の右腕として活躍する上位の陰陽師です。

彼らレベルでも婆娑羅には負けるのです。

そう考えると、なんの加護もない状態の陰陽師では婆娑羅とやり合う、ましてや追い込むことは厳しいと思ってしまいます。

 

 

最新話で明かされていく、ろくろの正体

  • 双星の陰陽師の半身である、化野紅緒が穢れの姫(人間の皮を被ったケガレ)であること
  • 「ろくろは安倍晴明の息子ではない」という作者の発言
  • 禍野で赤子の時に、天若清弦に拾われたこと

 

から、純粋な人間ではないとは疑っていました。

しかし、最新話で、順位不明婆娑羅、修多羅(すたら)の「ろくろに引導を渡すのは俺の役目」

「お前が生きているのは俺のおかげ」「足羽(あすわ)が見たら喜ぶ」などの発言。

また、ろくろに大打撃を与えておきながら、ろくろに対する対応は優しさに満ちあふれていました。まるで父親のように見えます。

さらに、加布羅が元人間?のような描写もあったことを踏まえるとろくろの正体がある程度推測できます。

 

おそらく無悪(さかなし)、加布羅(かぶら)、修多羅(すたら)といった婆娑羅は元人間であり、何らかの役割を持たされていた可能性があります。加布羅は記憶を失っていると」考えるとうなずけます。

修多羅は陰陽連が把握していない婆娑羅たちを率いていてる長的存在で、ろくろの母親らしき人物=足羽(あすわ)を知っていること、がわかりました。

また、陰陽連が把握していない婆娑羅たちは幾度となく「今までどこかに幽閉、隔離されていた。」ような発言をしています。

さらに、順位不明婆娑羅、千々石(ちじわ)と百道(ももち)の「禍野で俺たちに逆らう奴らはいなくなる。」「禍野に居場所がなくなってもいいのか?」という発言。

 

つまり、婆娑羅たちには何らかの社会があり、そこでろくろは産まれた。

そして婆娑羅により天若清弦が見つけた場所に運ばれた。

ろくろは婆娑羅の息子、と考えることができるのではないでしょうか。

すると、ろくろが強いのも納得できてしまいます。

 

まとめ

この考察が当たっていたら、ろくろの強さの理由は双星特権ということになりますね。

また、ろくろの正体に関する回収されていない伏線があったら教えてくださいね。